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大野町 (愛知県知多郡) : ウィキペディア日本語版
大野町 (愛知県知多郡)[おおのまち]

大野町(おおのまち)は、愛知県知多郡にかつて存在したである。現在の常滑市北部に該当する。伊勢湾沿いの町であり、大野海水浴場は古くからの潮湯治の場であり、日本最古とも、世界最古ともいわれる海水浴場である〔大野海水浴場 一般社団法人愛知県観光協会、2015年7月29日閲覧。〕。
== 歴史 ==

* 平安時代頃、大野町域で伊勢湾に注ぐ矢田川前山川などの流域の谷である大野谷には「大野庄」(現在の常滑市北部、知多市南部、阿久比町西部一帯と推測される)という荘園が存在した。
* 1350年観応元年 / 正平5年) - 一色範光大野城築く。大野庄は伊勢湾の海運で栄える。
* 戦国時代、この地域は佐治氏が支配していた。
* 江戸時代、この地域は尾張藩領であった。
* 1878年明治11年)12月28日 - 大野村、榎戸村、西之口村、蒲池村が合併し、大野村となる。
* 1883年(明治16年) - 大野村が大野村、榎戸村、西ノ口村、蒲池村に分離する。
* 1889年(明治22年)10月1日 - 大野村が町制施行、大野町となる。同村以外は合併して鬼崎村(後の鬼崎町、現在の常滑市)の一部となる。
* 1954年(昭和29年)4月1日 - 常滑町、大野町、西浦町、鬼崎町、三和村が合併し市制施行、常滑市となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大野町 (愛知県知多郡)」の詳細全文を読む



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